インフルエンザや風邪の予防は手洗い、うがい、マスクが基本。ワクチンも忘れずに。


インフルエンザや風邪をひきやすい時期です。また、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザの出現への危機感が高まってきています。治療薬のタミフルの確保が対策の柱とされていますが、服用後の死亡例が報告されるなど、戸惑いもあります。

厚生労働省は、インフルエンザ総合対策については、毎年標語を掲げ、国および都道府県等(「都道府県、保健所を設置する市及び特別区をいう。」)において総合的な対策に取り組んでいるところです。

平成17年度は、<手洗い・うがいが基本です  インフルエンザは予防から>という標語を掲げて、2005年11月7日をキックオフデーとし、本格的に対策に取り組むこととしました。としております。



日本医師会が、「一般の方々のために」として、「インフルエンザQ&A」を発表しております。平成16年版ですが、インフルエンザや風邪について疑問や対策の参考になると思います。        (解答部分は抜粋していますので、詳細はページで確認ください)

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インフルエンザQ&A・・・一般の方々のために(平成16年度版)


インフルエンザ総論

  • Q1:インフルエンザと普通のかぜはどう違うのですか?
    普通のかぜの症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳(せき)などが中心です。一方、インフルエンザの場合は38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く現れます。
  • Q2:インフルエンザにはどんな種類がありますか?
    インフルエンザには原因となっているウイルスの抗原性の違いから、A型、B型、C型に大きく分類されます。
  • Q3:インフルエンザにかからないためにはどうすればよいのですか?
    予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。のどの粘膜の防御機能が低下するためですので、外出時にはマスクを利用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
  • Q4:インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
    一般的には次のような点に注意しましょう。 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。 水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
  • Q5:インフルエンザにかかったとき、解熱剤は使ってもよいのですか?
    インフルエンザに罹っているときには使用を避けなければならないものがあります。代表的なものが、アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です。
  • Q6:インフルエンザにかかったら学校や職場に行かない方がよいのですか?
    症状がでてから3〜7日間は他の人へうつす可能性が高いので、人の多く集まるところは避けた方が良いでしょう。学校や職場に行く場合はマスクをするなど、周囲の人へうつさないように配慮してください。
  • Q7:インフルエンザにかかった人の部屋や衣類はどのようにしたらよいでしょうか?
    インフルエンザにかかっている時に着用した衣服には、ウイルスが付着していることが予想されますが、これから感染を起こすことはまれだと考えられています。通常の洗濯をして日なたに干す、あるいはアイロンをかけるなどしておけば、インフルエンザに限らず、多くのウイルスの感染性はなくなってしまいます。


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ワクチン接種
  • Q8:インフルエンザワクチンの接種は効果がありますか?
    インフルエンザワクチンの接種を行うことで、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。このワクチンの効果は、年齢、本人の体調、そのシーズンのインフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の合致状況によっても変わります。
  • Q9:インフルエンザワクチンはいつごろ接種するのが効果的でしょうか?
    多少地域差はありますが、日本でのインフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心になりますので、12月上旬までには接種をすまされることをお勧めします。
  • Q10:インフルエンザワクチンの接種はどこでできますか?
    インフルエンザワクチンの接種には、予防接種法に基づく定期接種と、任意接種があります。住民登録をしている地域の保健所、医療機関、かかりつけ医などに問い合わせていただくようお願いします
  • Q11:インフルエンザワクチンの接種の対象となるのはどのような人でしょうか?定期接種の場合と、任意接種の場合に分けて説明してください。
    予防接種法による定期接種では、重症化と死亡の報告が多い65歳以上の高齢者の方と、60〜64歳の基礎疾患(気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全、先天性心疾患等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症など一定の基準があります)がある方に接種が勧奨されています。
    任意接種では、医学的に接種が不適当と考えられた場合を除けば、基本的にはインフルエンザの発症と重症化を防ぎたい方すべてが対象となります。いずれの場合も、ワクチンの接種をする場合には、かかりつけの医師と相談のうえ受けてください。
  • Q12:インフルエンザワクチン接種を受けることが適当でない人や受けるときに注意が必要な人はありますか?
    予防接種法に基づいたインフルエンザワクチンの定期接種が、不適当と考えられる方は、予防接種実施規則に以下のように示されています。(別表があります)任意接種については自分の意思で決めることですが、医学的な立場からいえば、定期接種に準じて、十分な説明を受けて判断する必要があるといえます。
  • Q13:卵やゼラチンにアレルギーのある人もインフルエンザの予防接種ができますか?
    卵アレルギーの程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。
  • Q14:授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても大丈夫ですか?
    授乳婦はインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。
  • Q15:はしかや、水ぼうそうにかかっていたり、定期予防接種の時期と重なった場合にはどうすればよいですか?
    一般的には完全に治ってから4週間はインフルエンザワクチンの接種をひかえた方がよいとされています。小児の定期予防接種と日程が重なった場合は、基本的には定期の予防接種を優先しますが、かかりつけの医師と十分ご相談のうえ判断して下さい。
  • Q16:インフルエンザワクチン接種は何回受ければよいのでしょうか?
    65歳以上の高齢者に対しては1回の接種でも効果があり、2回接種による免疫の強化に関する効果についての評価は定まっていませんので、現在は1回接種が推奨されています。
  • Q17:インフルエンザワクチンの接種による副反応にはどのようなものがありますか?
    一般的に副反応は軽く、10〜20%でワクチンを接種した場所の発赤、腫れ、痛みなどをおこすことがありますが、2〜3日で消失します。全身性の反応としては、5〜10%で発熱、頭痛、さむけ、体のだるさなどがみられますが、やはり2〜3日で消失します。
  • Q18:インフルエンザワクチンで著しい健康被害が発生した場合は、どのように対応されるのですか?
    予防接種法による定期接種の場合、予防接種をうけたことによる健康被害であると厚生労働大臣が認定すると、予防接種法に基づく健康被害の救済措置の対象となります。
  • Q19:インフルエンザワクチン接種の費用には健康保険が適用されますか?
    予防接種については、病気ではないため健康保険が適用されません。原則的として全額自己負担となります。ただし、65歳以上の方及び60歳以上65歳未満の方で心臓やじん臓、呼吸器等に重い病気のある方などは、予防接種法による定期の予防接種の対象となりますので詳しくは、かかりつけの医師や最寄の保健所で確認してください。


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インフルエンザに関連する諸問題
  • Q20:今年流行するインフルエンザは何ですか?
    2004/2005シーズンはA型については昨シーズンと同じ種類の株が、B型は異なる系統株が流行する可能性が高いと判断され、今年のワクチンには、A/H1N1(ソ連)型のニューカレドニア株、A/H3N2(香港)型として福建株に対応できるワイオミング株、B型の上海株(山形系統株に対応できる)を混合したものが用意されました
  • Q21:新型インフルエンザが現れるとどうなるのでしょうか?
    新型インフルエンザが流行した場合、これに対して免疫を持っている人はいませんし、また事前に接種された予防接種の効果は余り期待できないため、かなりの数の罹患者と死亡者がでることが予想されます。
  • Q22:インフルエンザワクチンは国によって違うのでしょうか?
    WHOの意見を参考に決定しているため、製造の都合上の違いはあっても、ワクチン株が国によってまったく異なっていたということはこれまでほとんどありません。
  • Q23:今年のインフルエンザシーズンにSARS(重症急性呼吸器症候群)や鳥インフルエンザが起こったら、どうすればよいのですか?
    SARSについては、2003/2004シーズンにみられた発生報告は実験室内での感染例でした。また、鳥インフルエンザについては、国内での家禽類の間での発生はみられたものの、平成16年10月時点まで国内でのヒトの感染の報告はありません。今冬起こるのかどうかについては、世界中のだれにもわかりません。引き続き警戒をして行くことが必要です。
  • Q24:今年の冬は新型インフルエンザなども考えて、いままでとは違った用心が必要ですか?
    特に神経質になる必要は有りませんが、もしも、再びSARSの発生があった場合や、鳥インフルエンザが流行した場合には、これらの急に発熱する疾患はすべて注意する必要があるので、インフルエンザワクチン接種などをしておくとともに、体調の維持に心がけ、外出から帰ったらうがいと手洗いを励行するなどの、基本的な感染症の予防法を実行することが重要です。
詳しくはhttp://www.med.or.jp/influenza/inqa_b.html
日本医師会ホームページ
国立感染症研究所のホームページに、SARSや鳥インフルエンザの情報が掲載されています。

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記述してある内容につきましては、充分調査してある積りですが、参考になさる場合には、個人の責任でお願いします。万一、損害や被害に遭われても、当方では一切の責任はもてません。

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