ビタミンB2
過酸化脂質の分解をも助けるので、動脈硬化や発ガンなどの活性酸素からの害を防ぐ作用もあります。脂質の摂取量が多い人、ストレスの多い人は注意が必要です。 脂質を分解してエネルギーに変えます。
アルカリに対してはビタミンB1同様不安定です。発見当初は不足すると成長が止まるため、成長(Growth)のGを取ってビタミンGと云れていました。発育期のこどもでは成長が止まってしまいます。 糖質、脂質、タンパク質の代謝を助ける働きをし、特に脂質の代謝に深く関わっています。人間の細胞は呼吸しています。この細胞呼吸にも欠かせません。 また、ビタミンB1同様、皮膚や粘膜を保護するビタミンでもあり、爪や髪の毛などの発育、健康の維持に関わっています。 この他に、肝臓の働きを活発にし、毒物の解毒作用や薬物の代謝を司っています。
さらに、肛門や膣の炎症も起こります。その他には目に関わる症状があります。目がチカチカしたり、目やにが出る。黒目の周りが充血すると云った症状もビタミンB2の不足によるものです。 ビタミンB群は単独ではなく、お互いが協力し合って相乗効果を発揮します。欧米型の食生活が多くなった昨今、エネルギー源である脂質、糖質、タンパク質は豊富に摂取されます。 しかし、それをエネルギーに変えるビタミンB群が不足しているため、 体力・気力は今一つなのだが脂肪だけが増えていき、肥満になってしまうと言ったケースも目立ちます。
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