ビルベリー(ブルーベリー)にはアントシアニンが豊富
人間は酸素がなければ生きていくことはできませんので、酸素は必要で大切なものに間違いはありません。しかし、身体に悪い酸素もあるのです。それが、活性酸素です。活性酸素は、体内の組織を酸化させたり破壊したりするものです。 体内に過剰に発生した活性酸素は、血液中のLDLコレステロール(悪玉因子)を酸素LDLに変え、これが血管壁内にたまると、「つまり」の原因になると言われています。 瞳の周辺の血管は特にもろく、さらにレンズである水晶体は蛋白質とアミノ酸で構成されているため、活性酸素が発生しやすい部分でもあるのです。 健康にとって大きな障害となる活性酸素ですが、人間の体の中には、活性酸素の発生を防いだり、抑制するシステムがあります。それが、抗酸化作用と呼ばれているもので、抗酸化物質を利用して悪玉の活性酸素を撃退しているのです。 しかし、年齢を重ねるにしたがって、その生産能力が低下し減少していきます。そうなると、老化が早いといわれている瞳は視界のぼやけ、にごり、ちらつきなどの不調が徐々に生じやすくなってしまいます。 従って、視界を守り瞳の健康を維持するためには、体内の活性酸素を除去する栄養素を積極的に体外から取り入れながら、瞳への栄養素を摂取することが必要となってきます。 抗酸化物質は、野菜や果物に多く含まれていますし、紅茶や緑茶、ワインなどにも含まれています。よく知られているのが、ビタミンCやEなどです。 そして、ビルベリーに含まれているアントシアニンには強力な抗酸化作用があり、活性酸素を抑える働きをしてくれます。ですから、ビルベリーを日常的にたくさんとっていれば、目の働きだけでなく、さまざまな病気の予防に役立つことが期待されます。 わかさ生活の『ブルーベリーアイ』 ![]()
日本では、『ブルーベリーが目の疲れ、近視に効く』と話題になっています。でも、ブルーベリーなら何でもいいというわけではありません。目に対する効果が確認されているブルーベリーは、 実は1種類しかなく、それが北欧に原生するビルベリーです。 日本ではヨーロッパの実績のデータを元にブルーベリー は目にいいと言っていますが、日本で使われているブルーベリーのほとんどは栽培種のラビットアイブルーベリーだそうです。ビルベリーは、果皮だけでなく果肉全体にアントシアニンを含有するため、ブルーベリーなど他品種の3倍〜5倍のアントシアニンを含んでいるそうです。
![]() ![]()
|
この改行は必要→