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ネフ社について
独特のデザインとその完成度の確かさで、世界から高い評価を得ているスイスの木のおもちゃ会社です。そのおもちゃはドイツやイタリア、フランス、アメリカ、 日本など世界20カ国以上に輸出(国内30%・輸出70%)され、日本でも子どもから大人まで幅広いファン層に愛されています。

1958年、家具職人だったクルト・ネフ(Kurt Naef)氏が家具づくりの合間に1つのおもちゃを作りました。ネフの記念すべき1つ目のおもちゃとなる「ネフスピール」が誕生したことにより、1962年「ネフ社」として創立し、以来、流れゆくおもちゃ業界の中にあって、変わらぬ質を維持しながらおもちゃをつくり続けています。

おもちゃと過ごした楽しい30年 〜Kurt Naef (1987年発行のネフ社カタログより)

ネフの積み木の魅力

一見、おもちゃには見えないネフの積み木の魅力とは?

ネフ社の積木は、一見すると積木とは思えない形状をしています・・・1958年の発売以来、40年以上も世界中で愛され続けているネフ社をいや、20世紀を代表するベストセラーの木のおもちゃとして世界中に知れ渡った今でこそ、興味のない人には子どものおもちゃとして認識されにくい面も持ち合わせているコトも否めません。

確かに、一見すると子ども向きではないと思われがちですが、ネフ社のつみきは限りなく2.5cmという基尺に基づいて(若しくは倍の 5cm)作られており、どの積木も立方体を数学的法則に従って分割してあります。

ネフ社の基本姿勢

美しいか? 機能的か? 安全か? 長く遊べるか?価格は妥当か? オリジナリティは? 流行を追うものではないか?
を踏まえた美しい色彩と優れたデザインや安全性、遊びの多様性などが1958年の発売当初から完成した形で提案されているため、パーツを自由に組んだり積むことは老若男女を問わず楽しめ、夢中にさせるのは仕方がないことなのかもしれません。

どういう形に積んでも、美しくまとまってしまう
とてもとても不思議で魅力的な積木なのです。

もちろん子ども達も・・・
いや、むしろ子ども達の方が「創造力」や「空想力」が純粋で大きい分、おとなよりも遙かに豊かな遊びを沢山するでしょう。

この積木の持つ魅力はこの積木でしか味わう事ができない!

ネフのおもちゃ作り

ネフのおもちゃの作り方

多くの工程が手作業と機械で行われ、ロボットは用いられていません。おおまかな加工は木工所で行われ、仕上げ(色付け、組み立て等)はツァイニンゲンの工場で行われます。ネフのおもちゃの品質を決める仕上げには、人の手の繊細な作業がどうしても欠かせないのです。

ネフのおもちゃの素材

素材はヨーロッパの中で環境に影響がないと認可された森の木のみが使われています。ネフ社で主に使う素材は、広葉樹で硬い木(カエデ・ブナ・ナシなど)で、中でもカエデがよく使われています。カエデの木肌の白さが着色に向いているからです。

ネフのおもちゃの安全性

ネフのおもちゃの特徴である、美しく塗られた塗料は自然の着色料、または自然環境や人体に危害を与えない合成塗料が用いられています。ヨーロッパの安全基準であるCE(別紙参照:後ほどお送りいたします)や、子どもたちにとっての良いおもちゃの基準であるシュピールグート(別紙参照)の認定も受けています。

ネフのおもちゃの価格について

値段が高いという事は、それだけ品質が良いという事でもあります。制作にはオートメーション化していない手作りの部分が沢山伴います。また、手軽に買えて、すぐに飽きがくるモノを子どもたちに与えているのではなく、何代にもわたって受け継いでいくモノも大切です。そこからモノに対する愛情も湧いてくるのではないでしょうか?

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美しい形と色、知的な構造としっかりした材料、そして完璧な仕上げが、ゲームとおもちゃの市場における、私たちの国際的な評判の基礎を作り上げています。私たちの基本的な考え方に共鳴した、何人かのフリーデザイナーが私たちと共に仕事をしています。

子どもは、おもちゃで遊びながら、感覚を形成したり、磨いたりすることを学びます。子どもは、非常に具体的な感覚で、自分の周りの世界を把握する方法を学びます。年齢にあったおもちゃを使うことによって、子どもは器用さを身につけていき簡単な仕組みを関連づけて、その基本構造を把握する方法や、思考の論理的なつながりを発達させる方法を学んでいるのです。

さらには、知的な機敏さ(頭の回転の早さ)も発育させます。発達は、遊び始めることによって促進されます。つまりゲームやおもちゃは、人生そのものの独創的な想像力の要素となるのです。

私たちの工場は、バーゼル(Basel)に近いアーガウ州(Aargau)、ツァイニンゲン (Zeiningen)で、1967年から製造を行っています。30名のスタッフは、製品の高い品質を維持するために最大限の努力をしています。全製品の半分以上が最高品質のスイス製玩具として、世界の様々な場所へ輸出されています。



この積木の持つ魅力はこの積木でしか味わう事ができない!

確かに価格は手軽なものとはいえませんが、「子ども達にはもったいない」と
果たして言いきれるのでしょうか?「買えないから手頃なものを2つ買う」
「他の物なら3つ買える」「偽物で我慢する」というような安易な考えは
決して良い結果は産まないでしょう。

「子どものモノだから・・」ではなく「子どものモノだからこそ・・」と
考えて頂き、ぜひ手に取って触れてみて魅力を感じて欲しいのです。

木の持つ独特の重量感や、職人の手によって何度も何度も丁寧に塗装されて
仕上げられた美しい積み木たちは、箱を開けた瞬間から私たちを魅了する
でしょう。大人をも魅了するおもちゃ・・・・言い換えれば何十年も遊ぶ
ことのできるおもちゃといえるのではないでしょうか?


ネフ社の木のおもちゃを通して

・遊びの体験が1人の人間に及ぼす影響の大きさを認識する

・遊びの複雑なプロセスを通じて身につけた事が、
 その子供の人生に大きい影響を与える

・その遊びを助長するために玩具が大きい役割を持っている
 事にもっと感心を持つ

     というネフ社の遊び(SPIELEN)についての姿勢を感じてください。

新しい玩具をネフ社が選ぶ時の基準
デザインを広く世界中のデザイナーから募っているのも、ネフの大きな特徴の一つですが、ネフ社では以下のことを基準として商品化しています。

何か新しいことを提供する玩具かどうか?
木を使って作ることのできる玩具かどうか? その玩具にとって、木が適切な素材であるかどうか?
同等の遊びができる玩具、あるいは類似品が既に市場に出ていないかどうか?
大きさという観点から、輸送上の問題がないかどうか?
市場に見合った価格で販売することができるかどうか?
どれくらいの投資が必要か?(工具,梱包,説明書など)
特許面で問題がないかどうか?
国際規格に合致した玩具かどうか?
自分たちの顧客にとって適切な玩具かどうか?
外国市場にも出せる玩具であるか?あるいは一定の地域に限った伝統玩具であるかどうか?
デザイナーが、製造技術上必要な変更や、色,寸法変更に同意してくれるかどうか?
もっとも大切なのはデザイナーの人柄。その人物と仕事上、関わっていきたいか、関わっていけるかどうか? 忙しい経営者としては、複雑すぎたり、自惚れの強い人物と仕事をするには時間が足りない。

主な歴代デザイナー


クルト・ネフ(Kurt Naef)
フレッド・フォス(Fred Voss)
ヨースト・ハニー(Jost Hanny)
ピエール・クラーセン(Peer Chahsen)
アルベルト・エネモーザー(Albert Ennemoser)
ヨ・ニーマイナー(Jo Niemeyer)
ザビエル・デ・クリップレー(Xavier de Clippeleir)
ウルリッヒ・ナミスロウ(Ulrich Namislow)
小黒三郎(Sabu Oguro)
相沢康夫(Yasuo Aizawa)
和久洋三(Youzo Waku)
田松昌三(Masami Tamatsu)
水上喜行(Yoshiyuki Mizukami)
フーバー・葵(Aoi Huber)


Naef Spiele AG(ネフ株式会社)
Untere Bruelstrasse 11
CH-4800 Zofingen
Switzerland(スイス)
Tel. ++41 62 / 746 84 84
Fax ++41 62 / 746 84 80
ネフ社公式サイト
http://www.naefspiele.ch/


CEについて

おもちゃや、ヨーロッパ製品によく見られるCEというマークですが、どんな意味があるのか?どんな安全基準があるのか? CEについて順を追って説明していきます。(おもちゃではEN71という規定)

CEマークとは
ヨーロッパ連合(EU)やヨーロッパ自由貿易機構(EFTA)における法的規制に対する適合性表示マークです。
現在「欧州連合(EuropeanUnion)」加盟国は15か国です(ベルギー、デンマーク、ドイツ、ギリシャ、スペイン、オーストリア、ポルトガル、フィンランド、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、スウェーデン、英国)。また、公用語だけでも11言語もあります(スペイン語、デンマーク語、ドイツ語、フィンランド語、スウェーデン語、ギリシャ語、英語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語)
CE基準の目的
【EN71】の目的として、規定書の中には要約すると以下の2つが記されています。
・消費者には判断しがたい部分の危険をできるだけ減らすこと。(但し明らかな危険・・例えば裁縫キットに含まれる針の危険などは基準の対象としない)

・大人では注意できても、子どもでは気づかない危険の発生を減らすこと。

上記の大きな目的のために、細かい点に至る厳しい規定が【EN71】には列記されています。但し、その規定をクリアしている玩具・遊具が意図した方法以外で使用されたり、不適当な対象者に使用されたために発生した事故に関しては、製造者の責任は問えないとも書いてあります。

CEはどうしてできたのか
以前のヨーロッパでは各国間の製品規格や安全保護政策が異なり、自由な流通の妨げとなっていました(例えばドイツからフランスへ引っ越した場合、ドイツで使っていた電話が使えなくなってしまったという例があります)。そこで欧州共同体において統一した製品規格を定め、EC圏(現在では加盟国が増えEU圏と呼ばれている)での自由な流通の保証を目指したものがCEです。

CEは玩具だけでなく、産業機械・電磁環境・家庭用電気製品・医療機器の分野などで適用が求められています。ヨーロッパでは1951年以来、欧州共同体という巨大な経済圏を目指すと同時に、統一規格も検討されてきました。

CEマークは該当する全ての条件をその製品が満たしている・・・と、第三者機関である「公認適合証明機関等」が認証したことを示すマークです。自己認証の場合でも厳しい社会的なモラルに裏付けられているため、信頼度は世界で最も高いといえます(1985年5月7日、EU(当時はEC)では「加盟している国同士で統一した規格を」という考えで「技術的調和と標準に関するニューアプローチ決議(ニューアプローチ指令)」が採択されました。加盟各国で安全に関する統一した規格を作り「決められた年度までにこの規格をクリアすること」というお達しが出ます。これに従わない製品は、EU諸国内では生産も販売もできません。この統一規格に合致していることを証明しているのが「CEマーキング」という訳です。玩具の安全については1990年1月1日に施行されました)

玩具に関しては1988年に改定された【EN71】という規定が発行されて、現在に至っています。【EN71】は対象年令や使用目的など、様々な角度から玩具の安全性について具体的な検査事項を列記しています。

現代用語の基礎知識(1999年度版)では下記のように説明されています。

CEマーキングシーイーマーキングCEMarking
ヨーロッパの製品安全規格に合格していることを認証するマーキングである。〜中略〜
ヨーロッパ向け当該製品の輸出についてはCEマーキングの認証・取得が取引の必須条件である。
STマークとは違うの?
よく比較されるのが【ST】ですが、これは(社)日本玩具協会が玩具の安全基準を定め、これに合格した製品につけるマークで、日本の食品衛生法・電気用品取締法などに基づいて基準を定めている日本独自のものです。万が一の事故に対しては、共済制度が設けられており、補償が受けられます。>>日本玩具協会03-3841-1295

CEは誰が認めるものか
製造者自らが規定を守った物作りをして自己宣言をおこなうことが基本となっています。自ら安全の確認をする手段の無い製造者は、欧州認証機関に適合の確認を委ねます。安全基準について自己宣言が有効であることは驚きですが、そこには「ヨーロッパの自己責任を尊重する伝統」が根ざしています。万が一、安全宣言をしたにもかかわらず安全でない商品を世に出したときは、社会的信用を失い、その道での生命を絶たれるという厳しい社会モラルが根底にあるからこそ通用する制度だといえます。

製造者はいつでも、安全宣言をした根拠を明らかに出来なければなりません。ニュールンベルグで行われる世界最大最古の玩具見本市の会場での抜き打ち検査に対して、自分たちの正当性を説明しているメーカーの姿をよく見かけます。


参考文献等
・CEマーキング入門 財団法人日本規格協会
 1995年3月5日発行
・現代用語の基礎知識 1999年度版 自由国民社
・ATELIER NIKI TIKI  2000年
色落ちについて 〜乳児用玩具の安全性について具体的な検査の流れ〜
ヨーロッパ
CEでチェックされる 乳児玩具のメインとなるポイント
 ・形状:球体の直径ヒモの長さと直径
 ・強度:接着剤接続部分・牽引に対するヒモの強度
 ・塗料:溶解度不燃性仕上げのラッカーの成分など

本塗料については輸入の段階で、食品衛生法に基づく食品添加物の安全試験が厚生省より義務づけられている。この試験では、塗料の溶出の有無が色ごとに検査され、厳しいCEの検査をパスした商品は実績を認められて、毎回の検査が免除されているのが現状です(抜き打ちで行われる事が多いようです)

乳幼児用玩具(おしゃぶり等)の中には、お子様が口に入れているうちに色が落ちてきた・・・という声を稀に頂くことがあります。これは、色止めの力が強いラッカーでは成分が有害なため、色止めの力が弱くても無害な水性ラッカーの使用をCEで規定しているからです(色素には食紅などの食品に使われている着色料が用いられていますので、身体に害はありません)

色が落ちることでご心配をされると思いますが、例えば食品の中でも口の中が真っ赤になってしまう飴玉を平気で口にしていることを思うと、色が落ちても有害なラッカーを使用しないヨーロッパの考え方が理に合っているのかも知れません。昨今の日本では、食品着色料の安全性も確実ではないとの意見もあります。
玩具を扱う立場の私たちは、国がきちんとした基準と検査機関を作って、誰もが安心して玩具を求められるようになるのが一番望ましいと思いますが、皆様はどうお考えになりますか?

★玩具の安全指令に適用される規格番号と規格のタイトル


EN71-1(1988) Seafty of toys-Part 1(機械的および物理的性質)
Mechanical and physical properties (89/C 155/2)
EN71-2(1993) Seafty of toys-Part 2(可燃性)
Flammability (89/C 155/2)
EN71-3(1995) Seafty of toys-Part 3(特定成分の移動)
Migration of certain elements
EN71-4(1990) Seafty of toys-Part 4(化学実験器具及び関連製品)
Experimental sets for chemistry and related activities (91/C 157/4)
EN71-5(1993) Seafty of toys-Part 5(実験器具以外の化学玩具)
Chemical toys (sets) other than experimental sets(93/C 237/4)
EN71-6(1994) Seafty of toys-Part 6(年齢警告表示の為の図形記号 )
Graphical symbols for age warning labeling






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