コラーゲンとゼラチンの働きと役割


コラーゲンは動物の体内にもっとも多く含まれるたんぱく質


コラーゲンは、動物の体内にもっとも多く含まれるたんぱく質です。人間は体重の約16%がたんぱく質といわれていますが、そのなかの20〜40%がコラーゲンといわれています。

コラーゲンは肌だけでなく、身体のさまざまな部分に存在する成分です。例えば、髪の毛根を包んでいるのはコラーゲンですし、眼の水晶体や角膜、血管にもコラーゲンが含まれています。

さらに、関節は軟骨の50%、骨も重量の20%程度をコラーゲンが占めています。コラーゲンは軟骨の組織を支えて、節々のスムーズな動きに重要な働きをしています。

他に血管や内臓、目、脳などいたるところに分布しています。コラーゲンは、細胞と細胞、組織と組織をつなぐ接着剤のような役割を果たしており、体の若々しさと健康の維持に関係しています。

さらに最近では、細胞を増やしたり、傷口を早く治したりなどの生体活動にもコラーゲンが大きく関わっていることがわかってきているそうです。

サントリーの「コラーゲン」iconには、サントリーが独自に開発したキシロオリゴ糖とビタミンCを配合しています。キシロオリゴ糖は、とうもろこしからつくった天然のオリゴ糖で、善玉菌であるビフィズス菌を増やしてくれます。また、ビタミンCは美容と健康には欠かせない成分といわれています。

ちょっと専門的ですが、コラーゲンの構造をミクロに見ると、らせん状の細長い分子が3本より合わさり、三つ編みのような形になっています。アミノ酸が三本撚りあって繊維状になった蛋白質なんだそうです。

このコラーゲン分子に熱をかけると、3本の分子がはずれバラバラの状態になります。これがゼラチンです。コラーゲンとゼラチンは、分子レベルに違いがあるものの、食品として摂取する分には同じと考えてかまわないようです。

通常の蛋白質が細胞内に存在するのに対して、コラーゲンは細胞の外にあって、網の目状に張り巡らされています。その独特な構造から強さと弾力性をあわせ持っています。組織の土台ととらえると分りやすいかもしれません。

身体の中では常にコラーゲンの合成と分解が繰り返されています。年齢を重ねるにつれて、そのバランスが崩れて量が減少し、組織の柔軟性も失われていきます。そこで、コラーゲンを補給することが重要になってきます。

飲むコラーゲン「フラコラ500」
『フラコラ500』1本のマリンコラーゲン含有量は10000mg。ですから、まず約10日間ほど1日1本飲み続けていただけば、体内にたっぷりコラーゲンが行き渡り、ハリや弾力が実感していただけます。そのあとは、2日に1本お飲みになるだけで、十分。続けるうちに、さらにみずみずしさがよみがえります。
コラーゲンの必要摂取量は1日、5000〜10000mgといわれています。飲むコラーゲン「フラコラ500」 はなんと1本にマリンコラーゲン10000mg配合。だから、最初の10日間、1日1本飲んで集中ケアすれば、あとは2日に1本でOK! プリプリのお肌が持続されるというわけです。これを食事で補うとなると、手羽先なら7〜10本、フカヒレなら約5枚にも相当します。
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コラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂ると力を発揮します。レモンをはじめ、ビタミンCの多い食品と一緒に摂る工夫をするといいそうです。
中村堂ゼラチンパウダーとカムカム(ビタミンCが豊富)<Blogでの紹介>

コラーゲンの生成には、ビタミンCが欠かせません。 しかしながら、人間は体内でビタミンCを合成できません。食物から得るビタミンCだけが頼りですが、ピクノジェノールは摂り入れたビタミンCを保護し、その効力を大きく増強し、コラーゲン生成に役立ちます。

また、細胞と細胞をつなげる組織でもあるコラーゲンは、毛細血管を保護する役割も担っています。そこで、コラーゲンが健康であれば、毛細血管も快調に働き、細胞一つ一つに栄養が運ばれ、皮膚をはじめとする細胞は若さを保つことができます。

人間の体内のたんぱく質のひとつであるコラーゲン。コラーゲンという名前の由来は、ギリシャ語で「コラー」は「にかわ」、「ゲン」は「○○のもと」という意味です。


■参考までに(鎌田さん ケンコーコム薬剤師)
コラーゲンとビタミンCだけでもいいのですが、コラーゲンを体内で作りやすくするためには鉄分も必要になります。鉄分の1日の目標摂取量は12mg(30代女性の場合)ですが、普通のお食事では、なかなか補いきれないものです。
アマゾンカムカム100%はレモンの約60倍、アセロラの約2倍のビタミンCを含むカムカムのジュースです。)

女性の場合は月経による出血があるために平均で約12mgが必要だとされています。
鉄分を多く含む食品として、豚レバー、干しひじき、ほうれん草、木綿豆腐などが挙げられます。

それぞれ鉄分の量は、豚レバー100gで13mg、干しひじき20gで11mg、ほうれん草1把で約10mg、木綿豆腐2丁で約8gです。単品で1日の必要量をみたすことは難しく、しかも、ヘム鉄か非ヘム鉄によって、あるいは食材の組み合わせによっても吸収率が違ってきます。

普段の食事から鉄分を摂取することが難しいという方、また、女性で月経過多や子宮筋腫により鉄分が通常より多く失われる方には、サプリメントで鉄分を補う方法が便利です。
ピジョンサプリメント 葉酸プラス 60粒

体の若々しさと健康づくりに役立つコラーゲン。具体的な働きとしては「関節痛を緩和し、円滑な動きをもたらす」「骨を強く、しなやかに保つ」「肌に張りを与え、潤いを保つ」「消化器官を保護する」「血圧の上昇を抑制する」などが挙げられます。

スポーツの分野では、関節などのケガの予防、治療促進に役立てる研究が進んでいます。高齢化社会を迎え、コラーゲンの重要性は、ますますクローズアップされることでしょう。

ゼラチンは無脂肪の動物性たんぱく質です


ゼラチンは脊椎動物の骨や皮などに多く含まれるコラーゲンから精製・抽出した無脂肪の動物性たんぱく質です。

煮魚をつくった時に、煮汁が冷えてゼリーのように固まった「煮こごり」。これも魚のコラーゲンが加熱によってゼラチンになり、煮汁に溶けだして固まったものなのです。すじ肉の煮込みやとんこつスープでも同じようなことが起こります。

動物の体を形づくる繊維状のタンパク質 「コラーゲン」 は、そのままでは水に溶けませんが、長時間、水と加熱すると、ある温度で水に溶けるようになります。これが 「ゼラチン」 です。

タンパク質を沢山含んでいるものであればゼラチンの原料として用いることができますが、安定した生産を保つために、その多くは豚や牛など、家畜の骨や皮から抽出されています。

動物から抽出するこれまでの製造法を生かしながら、鮭皮などから抽出するマリンゼラチンなど、新しい分野の開発も進んでいるそうです 「ゼラチンを摂ることは、コラーゲンを摂取すること 」 になります。ゼラチンは美容にも、とってもいいモノのようです。

ゼラチンは、化粧水、乳液、美容液、口紅、シャンプー、リンスなどにも使用されています。 コラーゲンを加熱したときに溶け出してきたものがゼラチン。だから、コラーゲンとゼラチンはもともとは同じモノで、ゼラチンは良質のコラーゲンの固まりなのです。

お肌のうるおいや弾力を保つ力があるコラーゲンが減少すると、お肌はカサカサのシワシワになってしまいます。化粧品などで外側から補うのもひとつですが、ゼラチンを美味しく食べて、体内から直接コラーゲンを摂取すると、さらに高い効果が期待できます。

寒天は常温では溶けませんが、ゼラチンは溶けます。ですからゼラチンで作ったゼリーは口溶けがよく、寒天で作ったゼリーは少し固めに仕上がります。この性質を利用して、ゼラチンは、介護食にも積極的に用いられています。

また、それぞれの大きな違いとして
寒天 植物性 ノンカロリー 栄養がない
ゼラチン 動物性 カロリーがある 栄養がある
という点もあげられます。

ゼラチンについてのいろいろは、日本ゼラチン工業組合がとても参考になります。



商品をお知らせします

【中村堂ゼラチンパウダー】TVの対決料理ショーで登場!通常豚の皮部分を使用することが多いのですが、不純物の少ない豚の骨、しかも一番絞りのみを使用。この骨部分を7ヶ月もかけて不純物を取り除いています。150年の歴史の「中村堂」ならではです。【これこれ倶楽部】 中村堂ゼラチンパウダー
どっ●の料理ショーで紹介されて大反響でした。コラーゲンたっぷりでお食事のみでなく、パックや入浴剤としても使えます。
コラーゲンたっぷりのゼラチン。その中でもっとも体内に吸収されやすいといわれるのが、豚骨のゼラチン。一番搾りだけで作られたゼラチンパウダーを調達します。


iconicon DHCの飲むコラーゲン3本セット icon
DHCの「飲むコラーゲン」は、精製したコラーゲンに、オリゴ糖をプラス。コラーゲンが1本にたっぷり18,000mg、いつでも手軽に飲めるおいしいドリンクに仕上がっています。豚由来のコラーゲンを使用しています。夜にとるのがおすすめです。
DHCのコラーゲン・ヒアルロンサンほか icon


ウイダー ムーブフリー 240粒 ウイダー ムーブフリー 240粒
グルコサミン、コンドロイチン、MSM、コラーゲンペプチドを主成分にしたサプリメントです。効率よく摂取していただけるハードカプセルタイプ。


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健康食品について、参考サイト
独立行政法人 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
いわゆる健康食品ナビ  (東京都福祉保険局)



記述してある内容につきましては、充分調査してある積りですが、参考になさる場合には、個人の責任でお願いします。万一、損害や被害に遭われても、当方では一切の責任はもてません。

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