オールアバウト スタイルストアが選んだ、備長炭グッズや炭のおはなし
炭は古くから燃料として用いられてきましたが。近年水や空気、土壌などの浄化のための利用法が注目を集めています。 小さな穴が無数に通じている多孔体をしており、この部分に湿気、臭気、化学物質、プラスイオンなど、様々な物質を吸着、脱着することを利用して様々な用途に用いられています。
遠赤外線の効果、調湿効果、脱臭効果、マイナスイオンを発生、水の浄化に活用されるなど、さまざまな効果が期待されております。
炭には、できあがった炭そのものだけでなく、それを作る過程からうまれる木酢液(もくさくえき)という副産物があります。木が燃焼するときに含まれる水蒸気を集め、精製したもので、保水、保湿、抗菌、消毒、消臭など、さまざまな効果があります。 竹炭を作るときに生まれる副産物は「竹酢液」といいます。 木酢液、竹酢液の効果に注目が集まっており、ボトルにつめたものを買うこともできます。ホームセンターで、園芸品の売り場でよく見かけるようになりました。
竹酢液は木酢液よりタール分が少ないので、透明度が高く、匂いもソフトで肌にもよりやさしいと言われています。 また、竹酢液は酸性の成分を多く含んでいるので、木酢液より酸度が高く、より殺菌力があります。ギ酸を多く含むため地面に撒いておくとムカデよけにもなります。 竹酢液は生の竹を搾り出したものとはだいぶ成分が違い、pH2.5〜3.5の強酸性の液体です。成分の80〜90%が水で、残りの10〜20%が有機化合物です。 なめるとすっぱい事からも分かるように、主成分は酢酸(お酢の主成分)です。そのために「竹酢液」と呼ばれています。微量成分は酸類、フェノール類、中性物質類、カルボニル類、塩基性成分などに分かれ、その数は200種類以上に及びます。 紀州の備長炭がインテリア雑貨に変身
紀州備長炭のバスマットやウオッシュタオル
記述してある内容につきましては、充分調査してある積りですが、参考になさる場合には、個人の責任でお願いします。万一、損害や被害に遭われても、当方では一切の責任はもてません。 |
この改行は必要→