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ビタミンって、なぁ〜に?


『ビタミンCは、私たちにとても馴染み深いビタミンです。このビタミンCが不足する病気に壊血病があります。これはコラーゲンの働きが弱まって毛細血管が弱くなり血管が破れて出血する病気です。これほどの症状が現れることは、最近では殆どありません。

しかし、その手前の歯肉が弱まり歯ぐきから出血、歯がぐらつく、鼻血が出る、口の中や肛門からの出血、ちょっとした打ち身で内出血を起こす。などと云うような症状は十分にあります。』

ある時、フッと、ビタミンってなんだろう?と、疑問に思い、調べているときに、出くわした、記事です。ちょっと、怖いと思い、詳しく調べてみました。

ビタミンとは


ビタミンとは、身体の機能を維持していく上で、必須の栄養素です。たんぱく質、脂質、糖質は、身体の構成材料やエネルギー源となります。ビタミンは体内の様々な代謝の潤滑油的役割を果たします。

ビタミンは水に溶けるものと脂質に溶けるものの2つのタイプに分けられます。前者は調理によって失われやすく、後者は脂質を含まない食事だと吸収しにくい。ごく微量で働くために微量栄養素と言われています。

人間の体内では、全く合成されないか、または必要量合成されない為に、食品から摂取しなければならない大切な栄養素です。なんとなく、分かったような、それでいて、今ひとつピントこない、な〜。

ビタミンってなぁ〜に?と聞かれると、ホントのところはよく分かっていないらしい。ビタミンの「ビタ」(VITA)は、「生命」とか「活力」を意味する言葉で、生命に不可欠な物質という意味をこめて、名づけられたものなのです。

生命、活力の源という意味がこめられています。

もう少し、詳しくみてみよう。

ほとんどのビタミンはホルモンなどと違って、体の中では作れないので、どうしても食べ物など外から摂取しなければならないのです。では、食べ物から上手にビタミンをとるには、どのような工夫が必要でしょうか。

それぞれのビタミンはお互いに共同して体の“潤滑油”として働くので、それぞれ「万遍なく」、「毎日」とらなければなりません。「毎日、万遍なくか・・・・。ジャンクフードやインスタントラーメンばかり食ってちゃ、こりゃ本当にマズイなあ。」

献立には最低でも五種類の野菜を用いること。そして、1日300gの野菜を、そのうち100gは緑黄色野菜をとると、必要なビタミンが摂取できるといわれています。「緑黄色野菜か・・・、そうは言われても、忙しい生活をしていると、とても無理よだな。」

それに新鮮なものに含まれる値を示した食品成分表の含有量と実際の食品のビタミン含有量には大きな開きがあります。「えっ、どないやねん!どう言うこっちゃ。」

また、水洗いや加熱などの調理で、ビタミンCは約5割、ビタミンB1やB2は6〜7割ぐらいに減ってしまうと言われています。「アチャ!それでもなんとか生きている。」
栄養素を全て食事からまかなう理想的な献立を毎日実行することはとても大変です。

「理想的な献立、そりゃ〜、隔週でも無理かもネ。」そこで“今日の献立は少し欠けるかな”と思ったら薬で補給していくのも、1つの方法かと思います。「それだ!
サプリメント。これだね。 な〜るほど。」


ビタミンは13種類

水によく溶けるビタミンB群やCの水溶性ビタミン。
水にはほとんど溶けないビタミンA、D、E、Kの脂溶性ビタミンに大きく分けられます。

<水溶性ビタミンの特徴>

水に溶けやすい水溶性ビタミンは、たとえ大量に摂取してしまっても、体に余なものは尿と一緒に排泄されてしまいます。とり過ぎによる過剰症の心配はありません。

水溶性ビタミンは保存の仕方や調理によって壊れやすいので、どうしても不足しがちになります。

水溶性ビタミンには、
ビタミンB群(ビタミンB1、B2 、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)、ビタミンC があります。

<脂溶性ビタミンの特徴>

脂溶性ビタミンは、Eを除くA、D、Kのいずれも、大量に摂取すると体内に蓄積され、過剰症をおこす恐れがあります。といっても通常食品からとっている量では心配いりません。

脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、K があります。




健康食品について、参考サイト
独立行政法人 国立健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報
いわゆる健康食品ナビ  (東京都福祉保険局)


記述してある内容につきましては、充分調査してある積りですが、参考になさる場合には、個人の責任でお願いします。万一、損害や被害に遭われても、当方では一切の責任はもてません。

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