地震国の日本で生活しているんだから


地震に遭う可能性の多い日本での生活


日本だけでも、1995年の阪神大震災、2001年の芸予地震、そして2004年の新潟中越地震と大きな地震が発生しております。ほかにも北海道、九州、四国でも頻繁に地震速報が入るようになっています。

世界に目を向けて見るともっとすごいですよね。スマトラ島沖地震は本当に稀に見る大地震でした。津波の規模といい、その破壊力のすさまじさには世界中が目をみはったものでした。

いつ来るか分からないので、なんとなく対策も後回しになりがちですね。でも、本当は逆ですよね。いつ来るか分からないからこそ、また、どのくらいの規模で来るか分からないからこそ、今できる備えをしておかなければ後悔するかもしれませんね。

世界で起きるマグニチュード6以上の地震の、約2割が日本で起きると言われているそうです。そして世界の活火山の約1割にあたる83もの活火山が日本にあるそうです。

そもそも地球は、幾つもプレートが重なってできているものです。そしてそのプレートは絶えず動き続けています。みんな仲良く、うまく重ならないように動いてくれればいいんですが、現実は他のプレートの下にもぐり込むものがあります。

しかもこのプレートの運動は基本的に止まらないものですから、一度大きな地震があって押し戻されても、また起きるんです。関東・東海・四国地方にかけては100年前後に一度、必ず大地震が起きるという専門家もいます。

日本全国、うごめくプレートたちの上にありますから、日本は地震大国と言われるんですね。残念ながら地震そのものを防ぐことはできません。そして日本にいる限り、だれしもが地震に合う可能性があります。



チェックリストを参考に


 非常食            水や火を遣わなくていい食べ物
  水               一人1日2〜3リットル程度が目安
 水を運ぶタンク       小物入れなどほかの用途にもOK
 懐中電灯          一年に一度は電池の残量を確認
 ろうそく・ライター(マッチ)
 軍手・革手袋        いろんなものの破片から手を守る
 笛               居場所の発見に重宝します
 衣類             下着も何枚か入れておくと便利
 簡易カイロ          冬場にはお忘れなく
  靴              ガラスの破片やがれきで足をいためない
 救急用品          常用している薬があれば忘れずに
 雨具             ちょっとした防寒にもなります
  ビニール袋         防寒具やシート代わりに使えます
  ロープ・ひも         いろいろ使えてなにかと便利
 タオル            
 ナイフ・サバイバルナイフ 機能を沢山備えたものがあるといい
 現金             公衆電話用に小銭を多めに
 子供の好きな食べ物・おやつ   気をまぎらせてくれます
 ポータブルラジオ      情報収集には必要
 ビニールシート         

必要に応じてめがねやコンタクトレンズ、通帳や印鑑などの貴重品、女性には生理用品が役にったったという話を聞きます。何はともあれ、地震対策を講じておくことに越したことはありません。

人それぞれに、緊急時に必要なものは違うかと思います。よくあるリストを参考に挙げてみました。一度、チェックされることをお勧めします。何事もおこらず、準備した事柄が笑い話に終わりますように。

睡眠中の被災対策と寝る前の心得をみておく


寝室の家具の上に置いてあるモノを下ろす
大地震の際にはテレビでさえも吹っ飛んできます。まずは目線よりも高い位置にある家具上のモノを下ろしましょう。寝具がベッドであれ、布団であれ、上から落ちてくる可能性のある位置にモノは置かないようにします。

ガラス窓の手前にはカーテンを必ず引いておく
地震で窓ガラスが割れてしまった際、カーテンは部屋側にガラスが飛散することによる怪我を防ぐ意味で役立ちます。ガラス窓の手前に障子等がある場合も、同様に閉めておきましょう。

枕元に身支度用具を一通りまとめておく
メガネやコンタクトを使用している人は、すぐに装着できるようケース等を枕元に置いておきます。更に、靴(足の裏の怪我予防)、靴下、ズボン、上着等その格好で外に出られるような服一式を用意しておきましょう。

普段持ち歩いているバッグを、枕元においておく
非常用持ち出し袋を用意している場合は別ですが、何も準備していないのならば、普段持ち歩いているバッグを忘れず持ち出せるようにしておきます。自分にとって最低限必要なものは、普段から入れて置くようにします。


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地震に対する準備や心構えは大丈夫になりましたでしょうか?


記述してある内容につきましては、充分調査してある積りですが、参考になさる場合には、個人の責任でお願いします。万一、損害や被害に遭われても、当方では一切の責任はもてません。

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